今日紹介するゲームは
XCOM-EnemyWithin-
このゲームは2012年に発売された
「XCOM-EnemyUnknown-」に拡張パックの「EnemyWithin」を追加したバージョンだ
「拡張パックなら入れなくてもいいのでは?」と思った人もいるかもしれないが
「信長の野望」と「信長の野望パワーアップキット」
「シヴィライゼーション4」と「シヴィライゼーション4ビヨンドザソード」
ぐらいにゲームバランスが拡充されるので導入しよう(このパックいれないと治らないバグもある)
では解説していこう
ゲーム概要
『地球を守りながらXCOMという組織を運営するゲーム』だ
科学チームに兵器を研究させれば「あと○日かかります」
製造チームに武器を作らせたり基地の設備を建設させれば「あと○日」
さらには予算の問題もつきまとう
UFOがきたら戦えるように戦闘機を配備すれば毎月維持費をとられる
お金をくれるXCOM評議会の皆さんの査定は厳しい上に
お金は月に一度しかくれない(1ヶ月はちゃんと30日あります)
さらに戦闘員の人たちはダメージを受けて帰ってくると
「○日間入院が必要です」といって戦えなくなる
時には「一番レベルの高い最強の兵士が15日も入院しないといけない」という状況が生まれ
弱い兵士だけで攻めてきた宇宙人と闘うこともあるだろう
兵士が死んでしまって減ったらまたお金を払う
こういったやりくりの部分も魅力の一つだ
地球を守りつつ予算をやりくりする
ゲームを始めたらXCOMの本部の場所を決める
基地を建てた場所によって
・最初に持っているお金の変化
・その大陸のボーナス
という差が生まれる
例えば画像のようにアジアを選ぶとボーナスによって
製造工場(装備品の性能を上げる計画を発注する)
士官学校(出撃可能な人数を増やしたり経験値を増幅させる)
この2つの施設に関わる金が半額になる
戦闘パートのシステムはスーパーロボット大戦やファイアーエムブレムよろしくの
ターン制戦略シミュレーションだ
ユニットごとに視界が決まっており
敵を視界に捉えるまでは手探りで移動しなければならない
隊員たちは行動力を「2」もっており「1消費して移動」「2消費してダッシュ移動」「1移動して攻撃」
といった選択肢を持っている
ただし移動せずに攻撃すると行動力を全部消費してしまうので注意だ
貧弱な装備と強いエイリアン
敵のエイリアンたちはとても強い
なにせ防弾チョッキしか着ていないXCOMの隊員たちに向かって
容赦なく「プラズマピストル」をぶちこんでくる
みなさんも気づいたと思うがいくらピストルとはいえプラズマをぶち込まれたら人間はひとたまりもない
というか実際ゲーム中でも食らったらほぼ死ぬ
なにせ最初のステージで使える新兵たちのHPが4なのに対して
敵のエイリアンの使うプラズマピストルの攻撃力は「2~7」なのだ
ちなみにこっちの初期装備の攻撃力は「2~4」だ
貧弱な隊員たちを使っていかにこいつらを各個撃破していくかが課題となる
闘う隊員たちと兵科
このゲームの隊員たちは4つの基本兵科と
2つの特殊兵科に分かれる
エイリアンを殺してレベル2となった新兵たちは基本兵科に割り振られる
アサルト兵
アサルト兵はライフルかショットガンを選択して装備できる
ショットガンは接近すればするほど命中率とクリティカルが上がり
攻撃力も高い
最前線に突っ込んで運用する兵科だ
アサルト兵を特徴付ける特殊スキルが「ラン・アンド・ガン」
2回移動したあとは攻撃できないこのゲームで「2回移動後も攻撃可能とする」というスキルである
ただしアクティブスキルなので一度使うと2ターンの間使えなくなるからここぞという時にトドメをさしに使おう
サポート兵
彼らはライフルしか装備できないが
普通の兵士より移動力が高く スモークグレネードを装備している
スモークグレネードの範囲内の味方兵士は回避率が20%向上するため
孤立した味方を助けたりするのに利用しよう
レベルが上がると味方のHPを回復する治療キットの使用回数を増やしたりスモークグレネードの煙を濃いものにするなどとにかく補助的な能力が育つ
ぶっちゃけこのゲームは「敵を見つけたらすぐぶっ殺さないとこっちが殺される」が基本なので彼らの出番はうまく使える人じゃないと中盤あたりで消えるだろう
スナイパー兵
説明不要のスナイパー兵だ
攻撃力の高いスナイパーライフルを装備しているが
これは移動後に撃てないので注意してほしい
過去のバージョンではめちゃくちゃ強かったのだが
拡張パックで弱体化した(そのかわり他の兵科や兵器が強くなった)
スナイパー兵はスキルの選択でその戦闘スタイルを大きく変えることになる
伍長に昇進したスナイパー兵は「部隊監視」と「スナップショット」という選択をすることになり
この選択がスナイパーの今後を左右するだろう
部隊監視は
『敵がどんなに遠くにいても 他の味方兵士の視界内にして なおかつ射線上に遮蔽物が無ければ撃てる』というスキルだ
これを採用した場合スナイパーは最初に高台に上り 味方兵はスナイパーが打ちやすいように敵を追いかける形になる
スナップショット
これは部隊監視とは真逆のスキルで
「移動後にスナイパーライフルを撃てるが 移動後に撃つときは命中率10%ダウン」
というもの
ペナルティがあるとはいえ移動後にスナイパーライフルが撃てるのは強力である
どちらが良いか検討してほしい
ヘビー兵
最後に紹介するのがヘビー兵
基本装備が「ライトマシンガン」になり攻撃力が高い
さらにスキル「ロケット発射」は
ダメージ6固定のロケットランチャーを打ち込む強力なスキルである
ロケットランチャーは複数の敵を巻き込むことのできるマップ兵器であり
味方4VS敵12とかで進行するこのゲームにおける火力の要である
序盤は彼らを揃えてロケットを撃ちこんでいけばだいたい勝てると思われる
ただしロケットは1発しかないから気をつけよう
最後までレベルアップさせるとロケットが実質3発撃てるようになるスキルが揃うので最終局面まで運用してほしい
特殊兵科
MEC兵
序盤の研究を終えれば使えるようになるMEC
隊員の両手と両足と胴体を機械に置き換えた存在だ
だがこのままでは戦えない
このようにロボットスーツに乗り込んで闘うのが彼らの使命だ
このメック兵は高い攻撃力とHPを持っているが
巨大すぎるゆえに「遮蔽物に隠れて回避率を上げる」という行動ができないため
運用には注意しよう
基本的攻撃用のミニガンにくわえて
「火炎放射器」か「ロケットパンチ」のどちらかを装着できる
火炎放射器はマップ兵器で敵に7ダメージを与えると同時に
敵エイリアンがパニックを起こして行動不能になったりする
ただし少しでも遮蔽物があると炎がそれに阻まれて届かなかったりするので
平地で使おう
ロケットパンチを選んだ場合は移動力が+3され機動力が上昇
射程は1だが「12ダメージ固定」という強力なパンチが撃てる
さらに敵だけではなく壁や遮蔽物も破壊できるし 無限に仕様できるのが強みだ
SHIV
製造工場を建設してお金を払うと完成する無人戦車
それがこいつらだ
金さえあればいくらでも作れるし
人間と違ってパニックをおこさないし
レベルアップしないかわりに最初から強い
遮蔽物に隠れられないという欠点はあるが
なぜかMEC兵よりも高いHPと回避率により敵陣のどまんなかに突っ込んで闘うことを使命とする
ゲーム終盤では飛行可能な無人戦車が作れるが
飛行無人戦車は強すぎてこいつらだけ揃えたらゲームクリアが確定する領域に入っている
しかも拡張パックで無人戦車が全体的に強化された
攻略に詰まったらこいつらを送り込もう
兵科の紹介だけしてたら記事が長くなってしまったので
このまま次回へ続く
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